身体はかなり柔らかいようで、引っ張ると1m以上に伸びることがある。また、弾力も豊富。なお引き伸ばされたときには若干の時間をかけて元に戻る。 翼はかなり器用で、細かく動かしてハチの羽音のような音を出したり、無音のままゆっくりと滑空することができる。 ほとんど鳴かず性格は寡黙で「お手」をするなど従順なところもあるが、勝手に人間の服を着たり、八重たちが空の蜂の巣を見物している時にハチの羽音のような音を出したりするなど、やや悪戯好きな面もある。 潦 和弥(にわたずみ なごや) 景子の実母。顔立ちは娘の景子と似ているが、タレ目。電撃大王移行後に登場。 夫ともども、製薬会社で新薬の研究開発を担当している。極めて多忙で、あまり景子をかまってやれないのが悩み。家事はまったくできない。 娘が世話になっているとのことで、初めて七瀬家に挨拶に来た時、手土産に活車えびを持参した(極めて活きのいいもので、箱の中で暴れて「ばばばばば」と軍用ヘリのような音を立てていて、八重たちを驚かせた)。 八重たちには、フランクに「なごや」と呼ぶように言ったが、多汰美はフランクが度を越し「なごやん」と呼んでいるが当人は気に入っている模様。 愛車はBMW・5シリーズサルーン(ナンバーは「長織301た10-55」)。本革張りシートに、足元はふさふさのベロア敷物と豪華な内装。乗せてもらった八重たちは恐れ多くて土足では乗れず、履き物を脱いで乗り、シートには正座した上、脱いだ履き物はひざの上に乗せていた。なお、乗車中は多汰美がハイエナジー・モードになっていた。また、八重たちはそれ以前にも和弥の好意により乗車する機会はあったのだが、その時は豪雨のため服が泥はねだらけで、シートを汚す懸念から辞退していた(幸江もその直後に同じ状況で辞退しずぶ濡れで帰宅し、あれでは乗るのは無理と納得している[7])。当人も愛車は大事にしているようで、「できるだけ機械任せにせず自分の手で洗車したい」と話している(なお、この時に八重と同様の「強烈な後光」を発していた)。 葬儀に出るため礼服を探したが見つからず、焦った挙句に景子の中学時代の制服(セーラー服)を着ていこうとする等、やや天然なところがある。 イメージからは想像できないほどの大食いで、八重の「カロリー無視の料理を大量に作る日」には救世主となった。 藤間 東香(ふじま あずか) ローカル線列車を寝過ごした真紀子と多汰美がその終点駅で出会った女の子。小学2年生。 くろという雑種の野良犬を気に入って飼いたいと思っており、度々家に連れてきていたが、その度に逃げられていた[8]。多汰美から「時間が解決する」「もう少ししたら逃げなくなる」というアドバイスをもらった後、約半年の時を要して、くろを居着かせる事に成功する。 一回しか登場していないが、作者はプレミアムブックで再登場させるつもりであることを語っている。 田畑(たばた) 七瀬家の隣人。名は不明。直接登場したことはない[9]が、横浜 マンション なことでも警察に通報する人。 長織県警察(ながおりけんけいさつ) 田畑さんの早とちりな通報により、しばしば七瀬家へ駆けつける。作中には主に男性の制服警官が登場するが、特定の警察官が決まって登場するわけではない。 パトカーには1980年代まで警視庁のみで採用されていた「ファンファン」と鳴る補助サイレンを用い、制服や装備は警棒を除いて1993年3月まで採用されていた旧デザインをベースとしている。 郵便配達人(ゆうびんはいたつにん) 七瀬家に小包などを届ける。表札の変化に敏感。 [編集] 舞台 長織市 作品舞台の所在地。関東近郊に位置する架空の都市で、長織県の県庁所在地でもある。 「長織ナンバー」を付けた自動車が登場している。「ご当地ナンバー」導入以前からの描写のため市内に冷凍おせち 支局が存在することを意味する。 「長電タクシー」という私鉄の系列会社と思しきタクシー会社も登場している(「長織電鉄」の略称か。実際に長電の略称を用いる長野電鉄及び同社系列で実在する長電タクシーとは無関係)。 七瀬家 物語のおもな舞台であり、かなり大きな家のようである。築30年ほど。 中2階や広い軒先など個性的な作り。 地震に弱かったが大幅な改修がされる。 天井裏に、大量のスズメバチの巣がある(約30個)。いずれも、すでにハチはいない。 表札には洒落で「長女 真紀子」「次女 多汰美」「三女 八重」と書いてある。たまに「長女 幸江」となる。時折知識や技能を比べてその秀でた順に順位の入れ替わりも。 潦家 耐震等級が高く、非常電源をもつ高級マンションの20階に住んでいる。 メゾネット形式で、ウォークインクローゼットも設置されている。 大型テレビとサラウンドスピーカーのホームシアターを完備。 照明は全てLED。 (長織)県立道星高等学校 七瀬家「姉妹」と景子が通う学校。小高い丘の上にあり、木々が多くおおらかな校風の学校。 八重たち4人以外は作中に生徒はほとんど登場しないが、学校行事などのシーンではバックに男子生徒らしき者も描かれており、共学校だと思われる。 全学年合わせて最大7〜8クラス(学年当たり2〜3クラス)と大きい高校ではないにも関わらず、職員室が2か所も存在している(職員室と西職員室)。 [編集] 書誌情報等 [編集] 掲載誌 電撃大王はメディアワークス、その他は芳文社より刊行されている。 まんがタイムきらら(月刊) - 2002年7月号(創刊号)〜2004年3月号,同年9月号〜2005年5月号 まんがタイムナチュラル(不定期刊・2003年廃刊) - 2002年11月号〜最終号(2003年10月号) まんがタイムスペシャル(月刊)にもゲスト掲載されることがあった。 電撃大王(月刊) - 2006年6月号〜 [編集] 単行本 芳文社刊 まんがタイムKRコミックス版 トリコロ 第1巻(2003年8月12日発行) ISBN 4-8322-7501-1 表紙は七瀬八重 トリコロ 第2巻(2004年4月10日発行) ISBN 4-8322-7505-4 表紙は青野真紀子 メディアワークス刊 電撃コミックス版 トリコロ MW-1056 第1巻特装版(2008年2月27日発売) ISBN 978-4-8402-4215-8 表紙は芳文社時代のウィークリーマンション を受け由崎多汰美(特装版のみハイエナジーversion) 本編単行本の他に、まんがタイムきらら掲載末期分や「ママはトラブル標準装備!」等の単行本未収録作品を収録した冊子「稀刊ツエルブ twelve」が付属している。 トリコロ MW-1056 第1巻通常版(2008年3月10日発売) ※単行本奥付における発行日は、(2008年3月20日)となっている。 芳文社からは、ファンブック「トリコロプレミアム」も刊行された。これには、海藍自身による解説つきの不用品回収 料集、「まんがタイムきらら」表紙イラスト集、描き下ろし4コマ漫画等を収録しているほか、以下のようなものが付録となっている。 描き下ろしポスター 福袋 - ポストカード、ステッカー、コミックスセカンドカバー等 CD-ROM - トリコロ名物“かきみーら”お土産風ケースに収納、パソコン用のアイコンや壁紙を多数収録 トリコロプレミアム - 2004年8月5日発行。ISBN 4-8322-7513-5 また芳文社版の英訳も、米DrMaster Publications Inc.より発行された。ただし、ペーパーバックの製本で、印刷画質はあまり良くない(特に2巻の一部の話で画質悪化が顕著)。 第1巻(2005年7月発行) ISBN 1-58899-301-9 第2巻(2005年9月発行) ISBN 1-59796-015-2 なお英訳版では、訳すのが困難な一部のダジャレなど(例:オストワルト「砲」)は別のネタになっている。ちなみに、「かきみーら」は「PERSIMUMMY」と訳された(「PERSIMMON(柿)」と「MUMMY(ミイラ)」の合成語)。 [編集] CD コミックスイメージアルバムCD『トリコロ』は、キングレコード・スターチャイルドレーベルより2004年6月23日に発売された。 雑誌「まんがタイムきらら」の連載作品では、初のドラマCD化である。